誕生石とは1月から12月までそれぞれの生まれ月を象徴する宝石になります。誕生石にはそれぞれ意味があり身に着けると幸せを呼び寄せたり災いから身を守ってくれると信じられています。一点一点個性の違うカラーストーンを使用した婚約指輪は自分らしいデザインでお考えの方にもお勧めです。
種まで赤い果物、柘榴(ざくろ)の種に似ているところから柘榴石(ざくろいし)という和名のついた宝石です。
種は、芽を出し、花が咲いて、実をつける。そんな実り豊かなイメージがございます。ご婚約という、実り豊かなイメージともぴったりではないでしょうか。
お色味は、緑色、黄色、紫がかったものなどもあり赤色のものばかりではございません。贈られるお相手のイメージにぴったりなお色味も、見つかるかもしれませんね。
高貴なお色味でも有名な、美しい紫色をした宝石です。
真実の愛をもたらし、守り抜く強さを育むとされるお石で、
「愛の守護石」として知られています。高貴な紫は、大人っぽい印象の女性にもぴったりです。
お石の持つ意味合いからも、お守りのような婚約指輪になりそうです。
アクア(水)マリン(海)その名の通り、美しい海の色をした宝石です。
「海の精の宝物が浜に打ち上げられ、宝石になった」というお話が有名ですがその他にも、神話にまつわるロマンチックな逸話が多くあります。
「幸せな結婚」を象徴するとも言われていて、婚約指輪にもぴったりですね。
永遠の輝きを放つ、世界一硬い鉱物ということから永遠の愛の象徴とも言われる宝石です。
ダイヤモンドが留まったソリティアタイプのデザインはエンゲージリングの代表格と言えるでしょう。
ダイアモンドというと無色透明で、ラウンドブリリアントカットというイメージが強いですが、黄色やピンク、ブルーなどファンシーカラーのものやカットのカタチも様々なものがございます。人とは被らない、個性的なダイヤモンドの指輪でプロポーズされるのも、素敵ですね。
「夫婦円満」という意味合いもある宝石です。
持つものを幸せにするだけではなく、周りを取り巻く人々にも「幸福」をもたらすとされています。エメラルドの緑はエメラルドグリーンと呼ばれるように美しい緑の象徴とも言え、愛されるお色です。
古代より美の女神、ビーナスに捧げる宝石として有名なエメラルドは、年齢を重ねても美しい手元を演出してくれることでしょう。
貝の中で出来上がる宝石です。
可憐で、優しい輝きを湛えるパールは「月のしずく」などとも呼ばれます。
世界中で古代から宝石として珍重されてきましたが、日本人にも馴染みの深い宝石です。
上品で優しい印象の女性にもパールの婚約指輪は、ぴったりではないでしょうか?
「情熱」「勝利」「良縁」などの石言葉を持つ宝石です。
4大宝石と呼ばれる宝石の中でも、年間の産出量が最も少なく、原産国も限られていてとても希少です。
自然界でいくつもの偶然が重なり形成されるルビーは、人と人との偶然の出会いの中で育んだ愛と似ていませんか?
情熱的に、ロマンチックに。ルビーの婚約指輪を贈られると素敵ですね。
「太陽の石」とも呼ばれる宝石です。
屈折率が高く、暗いところでもキラキラと強く輝くところから
その名がついています。太陽のように、明るいエネルギーが満ちたペリドット。石言葉は「幸せ」「夫婦の愛」「平和」です。
そんなペリドットの婚約指輪を身に着けるといつまでも仲の良い、幸せな関係が続きそうですね。
サファイアは、ラテン語の「青」を意味するサッピールス(sapphirus)に由来し、青のイメージが強いですが、青以外にもカラーバリエーションが豊富な宝石です。
伝統あるイギリスの王室とも結びつきが強く、チャールズ皇太子からダイアナ妃に贈られた婚約指輪も、サファイアでした。
「誠実」「一途な想い」などお石の持つ意味を込めて婚約指輪に選ばれるのも、とても素敵です。サファイアの豊富な色彩の中からお相手のお好みの色味も見つけられるのではないでしょうか?
石の中で青や緑、赤や黄など角度によって虹のように色彩が変化し動き遊び戯れているかのように見える遊色効果が魅力の宝石です。
他の宝石とは違い、水分を含んでいることから「みずみずしさ」の象徴の宝石とも言われています。
そんなオパールの婚約指輪を身に着けるといつまでも生き生きとした女性でいられそうですね。
無色、水色、黄色、オレンジなど様々な色相を持つ宝石です。
色味によって宝石言葉は異なりますが、勇気をもって未来に進むための手助けをするお石と言われます。
中でも、インペリアルトパーズというシェリー酒のようなお色味のトパーズは「愛と幸せを呼び込む石」と言われ、インペリアルという名前通り最高の結婚へと繋がりそうですね。
青や色に見えたり、青紫色に見えたりと多色性のある宝石です。見る角度だけでなく光によっても見える色が違ってくる、神秘的なお石は産地国タンザニアの夕暮れの時の空の色に似ていることからその名が付いた、ロマンチックなお石です。
夕暮れ時にタンザナイトの婚約指輪でロマンチックなプロポーズなんて、いかがでしょうか?
ご紹介したもの以外にもそれぞれの月に誕生石はございます。実際に宝石をご覧になられたい方は事前にご予約を頂けましたら、ご準備をしてお待ちしています。ご希望のお色味や大きさなどお気軽にお申し付けください。
他にはない個性が光るカラーストーンを使用した婚約指輪指輪の事例をご紹介します。
オンラインでご相談をいただいたエメラルドの婚約指輪は、1.2ct以上あるラウンドカットで色味の濃いものは数も少ないのでとても貴重なものになります。大小のメレダイヤで取り囲むことでお花のようなデザインに仕上がりました。